スペイン バルセロナ旅行

2012年12月 3日 (月)

バルセロナ その12

次は世界遺産のカタルーニャ音楽堂へ、日本でコンサートの予約をしたので行きました。

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P1080438 ネットでは席が全然埋まってなかったので、当日でもいいかな、とぎりぎりまで悩んでおりましたが、やっぱり窓口でチケット買う自信なかったので予約しました。

結果的には良かったんですけどね。

窓口で発券しないといけなかったんですが、また迷ってしまってうろうろ。でも予約した紙を見せたら親切にすぐ教えてもらえました。

窓口の方もとても親切で、英語ですが私にも分かりやすく、5分前にいくよう、それまでは他行ってもいいですよ、と説明してくれ、最後に日本語で「ありがとう」と言ってくれたのでした。

会場に入ったところ。

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とにかく豪華です!このカタルーニャ音楽堂の見学ツアーもありますが、写真NGだそうです。なぜかコンサートならOKで、みなさんばしばし撮ってました。

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今回はお客さん少なかったので2階席は入れず、照明もやや暗かったですが、細部まできれいなステンドグラスや花のタイルで装飾されており、ため息ものでした。

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コンサートはカタルーニャ地方に伝わる曲を、ピアノの伴奏で、ソプラノ歌手が歌うというもの。この美しい音楽堂にふさわしい、素敵な歌声でした!

バルセロナ その11

この日は一番にピカソ美術館へ。でも10時開館なのでそれまでゴシック地区をぶらぶらしました。

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まだ早い時間なので、しんとしてます。

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サンタ・マリア・ダル・マル教会。今回中には入れなかったです。

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ピカソ美術館近くをぐるぐる。

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路地とか雰囲気たっぷりですが、本当はここら辺は治安良くないそうです。

ただこの時間はカメラ持った観光客が結構ぶらぶら歩いておりました。

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落書きも多いです。

ピカソ美術館の中。中世の貴族の館を美術館にしているそうです。

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Imagescanm29vy 「科学と慈愛」というかなり大きな絵です。

ちょうどこの絵の前に来たとき、日本人のツアー客がガイドの説明を受けてまして、私もこっそり聞かさせてもらいました。

なんとピカソ16歳の時の作品だそうです。

やっぱりピカソは天才だったんだな、と当たり前かもしれませんが、そのとき思ったのでした。

2012年11月29日 (木)

バルセロナ その10

フニクラから地下鉄で、いったんホテルに戻りました。

ホテルの最寄り駅はバルセロネータで、すぐ目の前に「SuperMercado」というコンビニみたいなお店が2軒並んでます。おにぎりやおでんのような食材はなくって、飲み物やお酒やあとは日用雑貨みたいなのしか置いてません。

滞在中、あまり人の入ってない方に何度か行きました。お店のおじさんがいつも立ったまま寝てるんです。でも会計の時には小銭もゆっくり出せるのでここで飲み物やオリーブオイルで揚げたポテトチップスを買ってました。

ホテルでちょっと一息ついて、またお出かけしました。一人夜景ツアーです。

バルセロナの水道局「トラアクバル」という建物が変わった形してて、週末の夜ライトアップされてきれいだと言うので行って見ました。

地下鉄出ると

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すんごい!きれい!かなり驚きました!!!

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P1080383 写真撮ってる人も結構いました。

こんな斬新な建物、さすがバルセロナですねー。

画像じゃあこの迫力は伝わりませんが、周りが暗い中、相当インパクトありました!

ホテルであのまま寝なくて良かったです。ほんとこのときそう思いました。

それからまた地下鉄に乗って、サグラダファミリア再びです。

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やっぱりここのライトアップは見なくちゃね!

しばらく見とれておりましたが、治安良くないところなので、早々に退散。

夜景ツアーも終了です。

今回激安ツアーでしたが、良かったのがホテルにバスタブがあったこと。日本じゃあ当たり前ですが、前回イタリアではシャワーだけだったので、バスタブでゆっくりお湯につかることができました。日本から持ってきたサロンパスを貼って、気持ちよく2日目が終了したのでした。

2012年11月28日 (水)

バルセロナ その9

カタルーニャ美術館を出まして、ミロ美術館に向かいます。

とっても天気が良かったです!

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ただこの時は、美術館かなり長い時間見てたし、結構暑かったし、それにだだっ広いし緩やかではありますが坂になっているので、かなり疲れておりました。

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ミロ美術館まで結構距離ありました。

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バルセロナを代表する画家です。

カタルーニャ美術館と違って、現代美術ばっかり。色彩がきれいなので、楽しめました。

屋上にミロのオブジェが展示されてました。

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シュールレアリズムの画家さんたちの中でも、ミロは自由奔放という感じがします。

P1080373 近くにゴンドラ乗り場があって、モンジュイックの丘に行く予定でしたが、疲れきってましたので、地下鉄に連結しているフニクラに乗りました。

フニクラってケーブルカーのことです。日本の観光地でもありますが、そこの改札口で欧米人の男の子がチケットが通らず、回転バーを乗り越えたのでした。

でもその男の子がかっこよかったんです。顔小さいし、足長いし。

実際スペインはイケメン多い。それも結構楽しみでした。もちろん話はできませんがcoldsweats01

2012年11月27日 (火)

バルセロナ その8

地下鉄でスペイン広場まで向かいました。

地下鉄出てあまりの広さにびっくり。一瞬どこに行ったらいいか分からなかったです。

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このどでかい二つの塔を進むとカタルーニャ美術館が見えてきます。

塔から美術館まで結構距離ありました。

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美術館の前ではライブしてました。地下鉄や広場やあちこちで演奏している人がいました。それもすごく上手いんですよ。それを聞くだけでも楽しめます。

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建物の中はこんなカンジ。

P1080355 ロマネスクとゴシックとモダンに別れていて、ロマネスクは11世紀から13世紀にかけての宗教画。

宗教画って、時々日本でも展覧会あったときに見に行ってますが、ここでは今まで見たことなかった画風で、とても面白かったです。ゴシックも人物の彫刻が表情豊かで、エルグレコとかの絵もあったりで、かなりの時間見ておりました。

荷物と一緒にデジカメもロッカーに入れたので、画像撮り損ねましたので、他の人のサイトの画像を拝借。

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このロマネスク様式の教会が世界遺産になっているそうで、ボイ渓谷というところだそうですが、今気になっているところです。まだまだ行ける訳ないとは思いますが・・・

2012年11月26日 (月)

バルセロナ その7

次は地下鉄で1駅のサン・パウ病院へ向かいました。

ガイドツアーで内部が見れるというので、それに間に合うよう、地下鉄に乗りました。

でも結局迷いましたcoldsweats02

P1080309 このレンガ塀の内側がそうだと思うんですが、なかなか正面にたどり着けません。

サン・パウ病院はドメネク・イ・モンタネールという、ガウディと同じ時代の建築家で、ステンドグラスやタイル、彫刻を施したとても病院の施設とは思えない華やかな建物が、同じ敷地内に何棟も並んでいる様はすごい!というので行って見たかったところです。

2009年まで病院として使われていたようですが、2010年に修復工事に入ったということで心配してましたが、

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しっかり施錠されて、中に入れませんでした。

ツアーガイドの申し込みはもっと先に行かないと行けなかったので、時間を5分過ぎており、次は1時間後。ここらで時間つぶすのもつらいのであきらめることに。

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とても病院とは思えない建物です。中見れなかったのは残念でした。

P1080326 サンパウ病院正面を背に、先にサグラダファミリアが見えます。

当時ガウディはサグラダファミリアに四方から向かう道を計画していたそうですが、唯一この道だけが実現したそうです。

サグラダファミリア向かって歩いていきました。

時間早かったので、カフェは開いてませんが、ベンチがあるので休みながら行きました。

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ベンチで休んでいると、ちいさなマルチーズが私のところに来まして、かわいいのでなでなでしたら、飼い主のおばあさんが「この子は人懐っこいのよ」スペイン語なので分かりませんが、多分こう言って、「グラシャス」と言って去っていったのでした。

サグラダファミリア、ふたたび。

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サグラダファミリアを通り過ぎ、広い道をどんどん進みます。

カサ・デ・ラス・プンシャス。この建物もガウディと同じ時期の建築家の作品です。

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2012年11月23日 (金)

バルセロナ その6

2日目はいよいよサグラダファミリアです!

で、地下鉄は問題なく乗れました。どうやらチケット逆に入れてたようですcoldsweats01

サグラダファミリア駅に到着して、上がっていくと

P1080203 すぐ目の前です!

開園9時ちょっと前でしたが、すごい列でした。私はネットで予約してたので、短い列に並びました。

そしたら列の確認をした日本人を案内しているらしき、バルセロナ在住の日本人っぽい人が私がプリントアウトした用紙しか持ってないのを見たのか「(どこそこで)発券しないといけないんだよ」と言われるのです。「ご親切にありがとう」と伝えましたが、中に入れなかったらどうしよう、とまたもやもんもんと並んで待ってたのでした。

結局クレジットカード見せたら問題なく中に入れました。やれやれcoldsweats01

いよいよ入ります!

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受難のファサード側から入ります。

1882年に着工ということですが、今でも色褪せないガウディのセンスはすごいなあ、と改めて思いました。

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樹木のように枝分かれしている柱が、天井を支えてます。

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キリスト様。あんまり近づけなかったです。

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反対側の生誕のファザード。

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塔の上に、エレベーターで登りました。

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狭いし、欧米人達は体も声も大きいので、私は隅に追いやられそうになります。でも負けないbleah

柱の間からバルセロナの町が見渡せました!

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バルセロナは新市街地を正方形に区画整理をしているんです。おもしろいなあ、と思っていたのでその様子が見れたので満足!

らせん階段でずっと降りていきます。

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まだまだ工事中です。

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P1080276 この出窓、かなり怖かったです。

この先行ったらとても眺めいいはずですが、なんといってもつぎはぎが見える・・・

そりゃ崩れることはないだろうけど、どうしてもこれ以上先には進めませんでした。

このらせん階段も怖かったです。踏み外しそうで。

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下まで降りました。出口付近のステンドグラスがきれい!

出入り口付近と受難のファサードを最後にしっかり見学しました。

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受難のファサードの彫刻は、生誕のと雰囲気違います。おもしろいです。

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P1080301 近くの公園より。

一生に一度見たいと思っていたサグラダファミリア。

やっと念願かないました!

このときよりも今ブログ書いている今のほうが、すごいもの見たなあ、と実感しております。

完成したら、やっぱり見に行きたいです。

2012年11月21日 (水)

バルセロナ その5

P1080190 カサバトリョの隣に建っているカサアマトリェール。

これも有名な建築家の建物ですが、暗くていまいちです。

カサバトリョ見学の後、カタルーニャ広場の近くにあるデパート、エル・コルテ・イングレスの地下にあるスーパーマーケットに行きました。ここは旅行中一番訪れたところです。とっても品数多くて見るだけでも楽しかったです。

言葉がまったく通じないのに疲れたので、何か買ってホテルで食べることに。せっかくなので、イベリコブタの生ハムとパンと飲み物を買ってみました。

カタルーニャ広場の噴水がライトアップしてきれいです。

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疲れたので、地下鉄で帰ろうと思い、T-10という10回分の回数券を購入。改札機にチケットを入れたら前の扉が開くというしくみ。で、チケット入れたんですが、扉が開かないんです。

もう一回入れても開きません!人に聞くのも疲れたので、歩いて帰ることに。

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コロンブスの塔です。

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ホテルにやっと着いて、イベリコブタの生ハムとパンを食べてみました。生ハム、美味しかったです。ちょっと塩辛かったけど。

シャワーを浴びて、寝る準備をしていたら、なにやらごそごそ動く気配が・・・

よく見るとなんとゴキブリ!寒いからか知らないけど動きがかなり鈍い!あまりにも目障りなのでゴミ箱をどんとその上に載せて放置しました。やれやれ・・・

私は仏教徒なので、この夜は仏様に「明日はちゃんと地下鉄に乗れますように」と真剣お祈りしたのでした。

2012年11月20日 (火)

バルセロナ その4

P1080117 お次はカサバトリョです。

会社所有だそうで、入場料は結構いいお値段しました。今年発売された地球の歩き方に載ってた金額が18ユーロでしたが、実際は20ユーロ。

経済危機国なので仕方ありませんが、その金額払っても見る価値あり!です。日本語のイヤホンガイドもついています。

受付のお兄さんもとっても親切で、日本語で「ありがとう」と言ってくれました。このときはとってもうれしかったですねheart02

海をイメージした建物、階段の手すりも見事に波打ってます。

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2階です。暖炉の形がかわいい!

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ホールへ入ります。

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天井とかも波打ってます。

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ガイドの案内に沿って進んでいきます。

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中庭です。

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モザイクが素敵です!廃材を利用しているそうです。

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建物中央の吹き抜け。内側のブルーのタイルの色が上に行くほど濃くなります。上から光が入るので、下まで明るく見えるようにしたそうです。エレベーターもガラス張りで素敵です。

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扉も素敵です!

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最上階の屋根裏部屋です。

カサミラとは違って、真っ白なアーチです。これは狭い空間を広く見せる効果があるそうです。

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床もかわいい!マリークワントのマークみたい。

右下の素敵な螺旋階段を登って屋上へ。

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屋上はおとぎの国でした!

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画像じゃあ、上手く伝わりませんが・・・

暗闇の中で、パステルカラーのオブジェがにょきにょき建っているのです。

屋上に上がった瞬間、感動です。

それからすぐしたの屋根裏へ。それから下へと降りていきます。

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ガイドも聞かんといけないし、見所たくさんありすぎてかなり疲れましたが、でも本当にきれいで感動ばかりしてました!

バルセロナ その3

カサミラは、ガウディがマンション建設を依頼されて建築したもの。

今でも何世帯か住んでおられるそうです。

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エレベーターで屋上まで行きます。

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摩訶不思議な光景です!ローマ時代の兵士をイメージしたらしいですが、当時は相当斬新だったようです。納得ですね。

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ここから下を見下ろすと、ちょうど日が落ちはじめだったので街も点灯され、きれいでした!

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階段で降りて、屋根裏へ。レンガのアーチでかっこよいです。

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ガウディや設計に関する展示物がありましたが、いまいち分かりませんでした。

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さらに階段降りまして、部屋の中を見学。19世紀から20世紀初めごろの生活空間を再現しているそうです。

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出口まで階段で降りますが、壁もおしゃれです。

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P1080113 カサミラ、十分堪能いたしましたhappy01

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