美術館

2025年6月24日 (火)

木浦奈津子 個展

6月19日の続き。
天皇ご夫妻のお見送りの後、コーヒー飲みたかったから、シミントの中にある、うのまち珈琲店に行きました。

アイスコーヒーとチーズケーキ。

チーズケーキ、めっちゃきれい。ねっとり、美味しい。オシャレなカフェです。映えるクリームソーダが人気みたい。

その後、私が行きたいとこに付き合ってもらいました。普通にビルの一室にギャラリーがありまして、私1人じゃ入れんかったと思う。

前に広島現代美術館で見て、印象に残ってた木浦奈津子さん。インスタ、フォローしてたら個展あるのを知って、覗き見です。

この寂寞感と言いましょうか、荒涼としてるけど、人は動いてるのよね。

雰囲気あります。

これがいいなあ。

こういう絵が、衝動買いできるようになりたいもんです。

2025年4月14日 (月)

ビアズリー展 三菱一号館美術館

豊洲の後は、有楽町へ。
今回一番見たかったビアズリー展を見に行きました。

初めてビアズリーを知ったのは、我が家にエドガーアランポーの全集があったんですよ。まだ中学生かそこらの時に読んでて、挿絵がビアズリーだったんです。世界で初めてミステリーを書いたとされる、エドガーアランポー。文章とミステリアスな挿絵が妙にマッチして、今でも思い出されます。

25歳の若さで亡くなってるんです。ロートレックやミュシャのような画家になれただろうに。
まだまだ丸さというか、円熟味がこれから出てきたと思うけど。
でも幼い頃に見たビアズリーの挿絵、インパクトあって未だに覚えてるんです。見れて良かったです。

2025年4月12日 (土)

ラムセス大王展

東京2日目は、有休取ってくれた姉とお出かけ。豊洲であった、ラムセス大王展を見てきました。

紀元前1000年以上、気が遠くなるような昔に栄えたエジプトで、最も偉大なファラオとされている、ラムセス2世。戦に強かっただけでなく、政治的な才能も持ち合わせてたようです。90歳まで生きていたそうで、70年王の座についていたそうです。
今エジプトの観光資源となっている、巨大な建造物もほぼラムセス2世の時代に作られているという事でした。

カデシュの戦いで、ヒッタイト王国に勝利をしたのち、ヒッタイトとは和平を結び、長い平和な時代となったそうで、エジプトの圧倒的な時代を築いた人物なんですよね。

ラムセス2世のミイラが入ってた棺。王族のお墓は豪華な葬祭品目当てに盗掘され、ラムセス2世のお墓には何もなかったそうですが、ミイラは他の場所に移されてたそうです。

ミイラから推測される、ラムセス2世。やっぱり現代の技術ってすごいです。

動物をミイラにする産業も栄えてだそうです。

ライオンの子。目が怖い。

いろんな動物がミイラにされてました。

豪華なアクセサリー。クレオパトラもこういうの、身につけてたんでしょうね。

この壺は、石をくり抜いてます。すごい技術です。

じっくり時間かけて見れました。とても面白かった。エジプト、行きたいです。

2025年3月 4日 (火)

オディロン・ルドン展

料理教室の後、ひろしま美術館へ。この展覧会はとても見たかったのです。
花瓶の花が本当にきれい。パステルを使った絵は美しすぎます。白黒のリトグラフは、目玉オヤジみたいな不思議な世界観で、幻想的な美しさと不思議な世界観持った画家なんですよ。堪能しました、感動です。

常設展の、レオナール・フジタ。この絵が白さ際立ってとても好きです。

ピカソのこの絵も大好き。

クールベも良き。
閉館まで、しっかり堪能しました。

2025年2月10日 (月)

もしも猫展 広島県立美術館

昨日見てきました。最終日とあって、人多かったです。

昔も猫好きはいて、浮世絵師の歌川国芳は子猫を抱っこしながら、絵を描いてたんだって。
動物を人間に見立てた絵の展覧会で、癒されるかわゆい猫ちゃんはおりません。

これはうさぎ。キモい。

猫。ユーモラスです。
かなり面白かったです。今も昔も動物の存在は大きいよね。

これ十二支の絵の、未、ひつじなんだけど、どう見てもヤギなのよ。

この猫ちゃんは可愛らしい。
大阪で歌川国芳の展覧会あるみたい。見に行きたいなあ。

2024年11月23日 (土)

大阪中之島美術館 塩田千春つながる私展

中之島美術館。

海外で活躍してる作家さんです。

入り口はこの中通ります。

中に入ると白い世界。

作品ごとに作家さんの解説をスクリーンで見ます。
生きるとは、存在とは何か、を問い続ける作品を作り続けているので、解説見ないとイマイチ分かりません。

イマイチ理解力に欠けますが、作品の圧倒的な迫力は分かります。

2024年11月22日 (金)

大阪歴史博物館 川瀬巴水展

スティーブ・ジョブズもコレクションしていたという、木版画家川瀬巴水展に行ってきました。
新版画という、絵師、彫師、摺師、版元の四者で作成する多色摺木版画。当時の高度な技術の版画は海外に特に評価されてたようです。
川瀬巴水は全国を旅して、その風景を作品にしてまして、見応えありました。
日本画や浮世絵は、独特の画面の間というか、遠近法なんか関係ないのに奥行きあるというか。最近日本画見るとあまりの素晴らしさに日本人として誇らしく思うのは私だけだろうか。

昨日も良く晴れてました。

2024年11月10日 (日)

広島県立美術館 児玉希望展

タイ料理食べた後、児玉希望展を見に行きました。
日本画の巨匠ですが、今までは県立美術館の常設展で数点見ただけで、長くかなりの作品残してるっていうのは知らなかったです。
戦前の日本画、戦後はマティスなどの洋画を取り入れたり現代美術だったり。作風を変えて膨大な作品を書き上げたエネルギーがすごいと思いました。ヨーロッパにスケッチ旅行を、かなりのハードスケジュールなのに、気に入った風景を見るとスケッチするから更にハードスケジュールになったらしい。
でも戦前の日本画が素晴らしいと思いました。

戦前広島の画家、山路商を常設展示室で作品が展示されてました。
画家だけでなく、商才もあって、幅広い活躍して彼のアトリエは画家や詩人のたまり場だったそうです。
戦時中、検挙されこう留されたのが原因で亡くなったそうです。
惜しい才能が戦争の犠牲になってしまったのでした。

いろんな事に興味あって挑戦してた人。今だったら実業家で成功してたかも。私は初めて作品見たのですが、こういう人達の作品見れて良いと思います。

2024年9月18日 (水)

山口県立美術館 「超絶技巧、未来へ!」展

今日から沖縄でしたが、さすがに台風で行く気にならず、明日出発にしました。
ヒマになったので、山口県立美術館に行ってきました。若手の工芸職人の展覧会です。

会場に入ってすぐの作品。バクテリアや細菌のイメージなんだって。ほらカビも下に根っこみたいなのあるじゃん。それをきれいなガラスで表現されてます。

このスルメ、木で出来てるんです。接着剤なんか使ってない、クリップと金属部分も同じ木らしい。すごいんだけど、何でスルメなんだろ。

これもすごいんだけど、月下美人の花びらは鹿の角で、花器に水入れると花開くそうで、これは動画を見ました。気が遠くなるような作業で出来上がる作品。
今回10作品画像撮ってよかったのですが、どれもすごいのよ。

これも解説見ても、イマイチわからん。この水たまりがすごいのは分かる。

一本の木材で彫り上げてます。この方の作品が好きですね。

イマイチ画像じゃわかんないけど、陶器なのに布みたいに動かせるんです。どれだけ細かい作業なのか、想像できない。

この龍、鉄で出来てます、カッコ良い!

とても見応えあって、良い展覧会でした!
でも今日行かなきゃ良かったかも。まさかの2ヶ所で事故があって、凄まじい渋滞にはまってます。いつ帰れるんだろ。

2024年8月25日 (日)

広島現代美術館 遠距離現在

昨日は広島現代美術館へ行ってきました!

現代美術って、いまいち分からん、全然分からん、見るんじゃなかったレベルのもありますが、そういうのもひっくるめて、ついつい見てしまいます。

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