直島で感動した、ひのき草木染職工房の加納容子さん作ののれん。
勝山が本家本元で、いつか行ってみたいと思ってまして、今回岡山市内から2時間バスに乗って行って来ました!
3連休後の平日なので、閉まっているお店もありましたが、のれんをしっかり撮ってきました!
市内で出土した考古資料や歴史資料、戦時中勝山に疎開していた谷崎潤一郎ゆかりの資料が展示されている、資料館です。
そこで受付をしている、観光客に案内もしているというお話し上手な女性の方から、お話も伺いました。
のれんは最初一軒お店が注文して、それに習って2軒、3軒とのれんを飾るようになり、町おこしにつながるとみて、市に補助金を申請。それからお店だけでなく、一般家庭ものれんを飾るようになったそうです。
商店街ぐるみでこれからもよくしていきたい、という真摯な思いが伝わって、とても感動しました。
良いお話を聞かせていただきました。
まだまだのれんは続きます
最後まで見ていただいてありがとうございました!
いよいよ維新派「風景画」の開演です。
そしていよいよ開演。
顔や腕を真っ白に塗った、白シャツ・黒ズボンの人たちが20名以上、ぐるっと周囲を囲んでおります。
この後は全員が海の中に入り、パフォーマンスをみせてくれます。
芝居ではなく、アートパフォーマンスって言うんでしょうか。舞踏とも違う、なんか上手い言葉が見つかりません。
正直苦手なジャンルで、暑いし、腰痛いし、で、この時間はかなり苦痛ではありましたが、今振り返ると、印象深いというか、風景も良かったし、貴重な時間を過ごしたな、と思います。
公演が終わったあとは、指定時間のフェリーに乗り、犬島を後にしました。
昨年行った瀬戸内海芸術祭で、行けなかった犬島にやっと行く事ができました!
今回は維新派という劇団のお芝居も鑑賞という事で、岡山市内から無料のシャトルバスに乗って、宝伝港から犬島へ。
よく晴れてました。しかし、宿泊するホテルに荷物を預けてきましたが、その中に帽子と日傘と日焼け止めを入れていたのを忘れておりました・・・
もちろん帽子なんか売ってません・・・
でもこの景色を見ると、日焼けなんかどうでも良くなりました!
まず時間はたっぷりあるので、精錬所へ。
かつて犬島は銅の精錬をしており、廃墟となった精錬所が美術館となっております。
精錬所に入ったところ。
さすがに建物の中は撮影禁止ですが、外の風景も雰囲気あります。
この煙突が建物内の空調を調節している役目を果たしているそうです。
建物内は鏡を使用して、とても幻想的で雰囲気とっても良かったです。
廃墟と現代美術って本当に合いますよね。
小高いところも登ってみました。
この景色を見れただけでも来た甲斐あります!
精錬所を離れ、家プロジェクトを散策。
一軒家をそのままアートにしたものですが、やっぱり正面からは撮影禁止なので、なんかよく分からないですが、まあ雰囲気だけでも・・・
途中で、
http://www.city.okayama.jp/museum/inujima-story/osaka_01.htm
↑徳川家が天下を取って大阪城を築いたときに、犬島の石を使ったとされるようです。