スペイン バルセロナ旅行

2013年1月 8日 (火)

バルセロナ その22

ジローナからパセジ・ダ・グラシア駅で降りて、あまり歩かなかったグラシア通りをぶらぶらしました。ブランドのお店が並んでいる通りなので、あんまり縁がないとこですが。

ロエベ。もちろん中には入れません!

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ほぼ毎日通ったエル・コンテ・イングレスの地下のスーパーマーケットで最後のお買い物。

かごいっぱいにお土産やこの日のパンなどを入れて、レジに並んだら、隣のレジの女の子がこっちへ来いと手招きするので行きましたら、つっけんどんにスペイン語で何か言ってるのです。ようやくかごの中のを出せ、と言っているのが分かって、今までそんなことなかったのにと思いながら出して、会計はカードでしようと、(このデパートでは客側にある機械で自分でカードを通して決済します)カードを通して暗証番号を入力したら、今まではそれでOKだったのが見たことない画面にshockすっかりおたおたcoldsweats02じっと「何してんの?」と言わんばかりにこっちを見ていた女の子が、ペンを指してくれてやっと名前も書かないといけないことが分かりましたbearing

冷や汗かきながらやっとのことで済ませたら、女の子が「良くできました」と言わんばかりににっこり笑ってくれたのでした。

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この日が最後で残念!毎日嫌がらせのようにあの女の子のレジに並んでやったのに、と思いながらホテルに帰ったのでしたbleah

最後の日の朝。この日はなんとストライキ!前から旅行会社の人から連絡受けてましたが、日本語案内所の人もネットでも多少は交通機関は動いているということだったので、時間かかると思われたので早めにチェックアウトしました。

タクシーに乗る、という手もありましたが、空港までは約30ユーロとありましたが、私の手持ちが20ユーロしかなかったんですweep

で、フランサ駅まで行くと電車動いてない、えーwobbly

仕方ないので地下鉄まで行くとかろうじて動いてました。カタルーニャ広場まで空港行きのバスが出ているのでそこまで行くことに。

カタルーニャ広場。とても静かです。

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バス乗り場に行くと、バス動いてませんでしたshock

P1080888 近くでストをしてました。

大勢人が集まってて、爆竹の大きな音がしました。

もっと近くまで行ってみようかと思いましたが、荷物もあったし、みなさん真剣なのに観光客がふらふら見るもんじゃないのでやめました。

地下鉄で空港の近くまで行こうと降りたら、入り口が閉まっており、全然入れない状態。

タクシーに、20ユーロで行ってくれ、と交渉しようとしたら、ちょうどルーマニアの一人旅の女の子が一緒に乗る人を探していたので2人で乗ることができました。

ここでも会話が続かずweepでも気を使って話しかけてくれたのでした。

おかげで10ユーロで帰ることができました。

空港も閑散としてて、お店もほとんど閉まってました。

P1080890 空港にもストの人たちがしばらく騒いでおりました。

実際買い物とかしてて物価が結構高いな、という印象でした。観光地のレストランはたぶん日本よりも高いんじゃないかと思いました。

今回のストを見て、経済危機は深刻なんだ、というのを改めて思いました。

日本も人事ではないよね、と思いましたが、このときはつかれきってたので、ぼんやり眺めているだけでした。

カタール空港の人がカウンターに入ったので、かなり早めにチェックイン。中ではテレビでフェデラーとジョコビッチのテニスの試合があったのでそれをずっと見てました。

フェデラー好きなんです。帰ってみたら負けてましたがcoldsweats01

それから長い時間かけて日本に戻ってきたのでした。

帰ってしばらくはもうヨーロッパ行かない、と思うぐらい疲れましたが、妙な達成感はありました。一人旅、想像以上に大変でしたが、貴重な体験をしたと思いました。

これでバルセロナはおしまいですhappy01

バルセロナ その21

フィゲラスの後は電車で約1時間のジローナへ。

ジローナは日本人にはあんまりメジャーな観光地じゃないそうですが、欧米人に人気あるとこだそうです。町並みがとてもきれいだそうで、それと駅が大きくて、電車の乗換えがないので寄ってみることにしました。

ジローナ駅前。ポストが黄色です。

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どこへ行ったらいいかさっぱり分からず。地球の歩き方にもそう詳しく載ってないし、インフォメーションも閉まっているしbearing

標識にUniversityとあったので、大学近くが観光名所っぽかったのでその方向へ。

川があって橋から眺めるオレンジ色の家並みがとっても素敵!

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昼過ぎで、月曜日だったからか人があんまり歩いてません。お店もほとんど閉まってました。

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時間も遅かったので、ぶらぶら歩くだけにしました。

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階段を登っていくとカテドラルが見えてきました。

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ここからまたあてどもなくぶらぶら。雰囲気のある古い町並みで、歩くだけでわくわくしました。

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何も考えずに向かった先が、まるで中世のお城に迷い込んだようなところでした!

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それからやたら目に付く塔のところへ向かいました。

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川沿いを歩いて、駅に向かいました。

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月曜日だったので、博物館や観光施設は閉まっていたようです。

そのおかげで静かな町並みを十分堪能しました!

フィゲラスもジローナもバルセロナから電車一本で行けて、大きい駅なので、電車の本数も多く分かりやすかったです。

そうは言っても帰りもどきどきしながら電車に乗ったのでした。問題なく無事着きましたが。

2013年1月 5日 (土)

バルセロナ その20

5日目はバルセロナから電車で約2時間のフィゲラスへ行きました。

サンツ駅に行きまして、何とかチケットを購入。そしたら窓口の方がチケットに出発時間を書いてくれてました。親切です。

乗り場が分からなくてうろうろしてたら、日本人の女の子にチケットの買い方を教えていた男の方がいたので、その人に聞いてみると、日本語をちょっと話せる方でして、「僕分からないからあの人に聞いてみるね」と聞いてもらい、改札口まで案内してくれたのでした!感謝感謝!

無事電車に乗ることができまして、ずっと車窓を眺めておりました。

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窓が傷だらけなので上手く写せてないですが、ずっとのどかな風景が続いてました。

細長い木がきちんと整列して並んでいるところが何度も見えまして、あの中を歩いてみたいと思いました。

フィゲラスへ到着です。

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フィゲラスはダリの美術館があることで有名な町です。

ずいぶん昔にテレビで見て、一度行ってみたいと思っていたところでした。

今回バルセロナから2時間ぐらいで行けると知って、旅行を決めたきっかけでもあります。

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標識に従って歩いていたら見えてきました!

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P1080782 左上の車の窓ガラスを撮ったら、肉眼では判らなかったですが、周りの金の人形がきれいに写ってました。

これも計算されているんでしょうか。

ここは子供達の社会見学の場でもあるらしく、子供達がかなり多かったです。

中もかなり広くて、面白かったです。

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P1080781 同じような雰囲気の絵が何枚かありました。

随分前に大阪の美術館で、同じような絵が1枚ありまして、色は明るいのに絵の持つ雰囲気が、孤独や寂寥感を感じさせるダリ独特の世界観、というのでしょうか、とても印象的でした。何の展覧会見たのかもすっかり忘れていますが、常設展にあったダリの絵だけははっきりと覚えてます。

今回その絵を何枚も見れたのでこれだけでも大満足でした。

別館にある宝石展にも行って見ました。

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すごくきれいですが、気味悪いデザインでした。

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ハム屋さんを発見!

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ここでサンドイッチを買いまして、電車の中で食べました。美味しかったです!!!

2012年12月29日 (土)

バルセロナ その19

グエル公園からいったんホテルに戻って、ランブラス通りへ。

サンジョセップ市場へ。ここは早く行ったほうが良かったのですが、5時ごろだったのでほとんどお店閉まってました。

P1080709 入り口付近のお店は開いているので、人も多かったですが、ちょっと奥入るとがらがら。

グエル公園行く前に行っとけば良かったです。すっかり忘れておりましたweep

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それからデパート行ったり、お店見たり。

私を中国人と思って中国語で話しかけてくる人もいました。

時間になったので、フラメンコを見にコルドベスへ!

ここはバルセロナのタブラオの中でも老舗で、ランブラス通りにある有名なところです。

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以前は撮影OKだったと思うんですが、今回は撮影NGでした。

Images11 なので、他から画像を拝借。

男の人3人と女性一人が踊るんですが、これが想像以上にかっこいい!

正面ではなかったけど、近くで見れたので、迫力満点でした。

観光客ばっかりですが、これは見て本当に良かったです!

帰りはフラメンコで興奮したので、歩いてホテルまで帰りました。

途中橋が見えたので渡ってみました。

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夜の海もなかなかいいです。

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人通りも少なかったので、小走りで帰ったのでした。

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2012年12月27日 (木)

バルセロナ その18

グエル公園へ向かいます。

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とても大きな町です。標識に向かって坂を登っていくと、おとぎの国が見えてきました!

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ここはガウディが住宅街を造ろうと計画したそうですが、ほとんど売れず大失敗に終わったそうです。

有名なトカゲ君がおりました!

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上の広場を支えている柱。

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階段を登って

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広場です。グエル公園といえばここがよく紹介されてます。ベンチは廃材使ってます。

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公園内はとっても広い!ぶらぶら上まで行ってみました。

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道路です。ガウディらしい。

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当時は大失敗でも、今となってはバルセロナの大事な観光名所です。

それにしても天気が良いのはいいですが、暑くてぐったりしました。

2012年12月25日 (火)

バルセロナ その17

コロニアグエルを後にして、ランブラス通りへ。

P1080637 目的は日本語予約センター。

手数料なしでフラメンコの予約をしてくれる、というのと、日本語で説明してほしいとこもあったので、行って見ました。

一見入りづらいですが、中に入るととてもまじめな日本人の男の方が対応してくれました。

フラメンコの予約をしたいと言うと、「さっき確認したらまだ席が空いているそうですよ!」とまるで私のために聞いてみた、と言わんばかりでしたので、即申し込みました。

それからいろいろ聞きたいことを質問攻めにしまして、丁寧に答えてくれたのでした。

P1080642 お昼は日本語予約センターの方のおすすめのお店に行ってきました。

13時というと日本じゃあもうお昼終わりごろですが、スペインは14時頃がお昼だそうです。

なので、お店開いたばかりで、誰もいませんでした。

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P1080641 赤ワインとガスパチョ、スペイン風オムレツを頼みました。

すっごくおいしかった!

オムレツは中にじゃがいもが入っていて、ほくほくした感じです。

でも結構ボリュームあるし、お客さん全然いないし、お店のおばさんはとても親切でしたがなんか落ち着かんかったので、食後のデザートも頼まずとっととお店を出たのでした。

それからグエル公園へ、地下鉄で移動しました。

近くにガウディの処女作というカサ・ビセンスがあるというので、行って見ました。

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かわいらしいタイルがふんだんに使われて、ひときわ目立つ建物です!

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ここは人が住んでいるので、中は見れません。

世界遺産に住むなんて、どんな気分なんでしょwink

2012年12月24日 (月)

バルセロナ その16

教会行くのにいまいち道が分からなかったので、ちょうどちいさな女の子を連れた女性に道を聞いたら、にこやかに方向を指差してくれました。

その彼女がすんごい美人!ジュリア・ロバーツ似の背がすらっとして、目鼻立ちはっきりしてて。

教えてくれた方向へ向かうと、見えてきました!ガウディのコロニアグエル教会です。

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中に入りました。うっかり正面からのを撮り忘れておりました。とても残念weep

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この教会がガウディの最高傑作だという人もいるそうです。

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屋上へ上がってみました。

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P1080629 屋上からの眺めです。

遠くから学校があるのでしょうか、子供達の声が聞こえてきました。

どこの国でも子供達の元気のいい声は同じに聞こえます。麻里府小学校の子供達の声と変わんないよね、とぼんやり思ったのでした。

2012年12月23日 (日)

バルセロナ その15

4日目は郊外へお出かけです。

ガウディのコロニア・グエル教会へ。カタルーニャ鉄道に乗って約20分です。

改札口には駅員さんがチケットの買い方を教えてくれました。

車窓からの眺め。

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毎日電車通勤しているので、こういう眺めはほっとします。

ほっとしたのもつかの間、なんとコロニアグエル駅を通り過ぎる電車に乗ってしまったのでした!

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この駅で降り、向かいのホームに行くのに無人駅で自動改札!どうやって行けばいいのshock

と思ったのも一瞬で、日本と違って線路が普通に渡れたのでした。

ドアの前に立っていると、おばさんがちょっと怖い顔でこっちをじっと見ておりました。コロニアグエル駅に降りようと、向こうはボタン押してドアを開けるのですが、2つボタンがあったのでちょっと迷ったら、「そっちを押すのよ(多分)」とおばさんが言ってくれまして、無事ドアを開けるとにっこり笑ってくれたのでした。

駅に降りると、青い足跡についていきます。

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コロニア・グエルは、グエル氏の経営している繊維工場と従業員たちを住まわせる町として造られた工業コロニー、だそうです。今は工場は閉鎖されているそうですが、町並みはそのまま保存されております。住んでる人もいるっぽかったです。

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旅行中、天気にはとても恵まれました。この日もとてもよい天気で、町並みもとても素敵だったので、歩くのが気持ちよかったです!

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インフォメーションで教会のチケットを購入し、一緒にもらったマップにウォーキングコースがあったので、歩いてみることにしました。

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学校や教会もありますが、今は廃墟となっているようです。

お店もあるそうですが、この日は月曜日だったからか全然開いてなかったです。

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ここら辺歩いてたとき、犬にものすごく吠えられたのでした。姿見えなかったけど。

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2012年12月22日 (土)

バルセロナ その14

まだまだ3日目です。

お昼時になりまして、ずっとホテルの朝食がバイキングだったのでそのパンやりんごなんかをこっそり余分に取ったり、スーパーで買ったパンや缶詰やスナック菓子なんかで食事を済ませてたので、お店でちゃんと食事したいなあ、とランブラス通りを歩いておりました。

そしたらお店の客引きの人に声かけられて、パエリアのメニューだったので、そのまま入ることにしました。

サングリアと海鮮のパエリアを注文しました。

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でっかいグラスのサングリアがきたときはびっくりしましたが、飲みやすくてとっても美味しかったです。お店の人も気を使ってくれて、デジカメで撮ってくれました。

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全然会話は成り立ちませんでしたが、ちょこちょこ話しかけてくれました。

パエリアもとっても美味しかったです。バルセロナ来てから初めてのまともな食事はとっても満足できました!

レイアール広場。ガウディの若い頃デザインした街灯。

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ぶらぶらと時間をつぶしまして、リセウ劇場へ。

世界3大歌劇場と言われるリセウ劇場。この日のオペラのチケットを日本で予約したのでした。なんと最前列!

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ドニゼッティの「愛の妙薬」という喜劇です。これは映画版で見たことあるので、あらすじは知ってました。オペラはあんまり良く知らないんですが、リセウ劇場で見ることに意義があるのです、観光客として。

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P1080524 広いし、日本の劇場とつくりが違うので、自分の席にたどり着くまで迷ってしまいました。

リセウ劇場はドレスコードを気にしなくていいとあったので、ジーンズで行きました。服や靴を持っていくのが面倒だったので。

ジーンズの人もいましたが、さすがに私の周りは居られませんでした。でも全然平気。

舞台はオーケストラピットもあったので、距離感がちょうど良く、ほんとに素晴らしかったです!オペラはあらすじさえ分かれば言葉分からなくても楽しめます。

劇場を見るだけと割り切って一番後ろの安い席も考えたのですが、やっぱり前の席にして良かった!それに日本でオペラ見るより安いと思いました。

ホテルではWiFiが3ユーロで24時間使えるので、この日はずっとネットで次行くところの確認したり、同じ一人旅している人のブログ見て、私もがんばろう!と思ったのでした。

2012年12月 3日 (月)

バルセロナ その13

P1080458 サンタ・カタリーナ市場。

屋根がカラフルでかわいらしいです。

この日は日曜日だったので、市場自体はお休みでしたが、市場内のレストランは大勢の人でにぎわっておりました。

カテドラルです。

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物乞いの人たちが庭のほうまで並んで座っておりまして、ちょうど中から出てきたカップルの男性が、一人にお金をあげたら、他の物乞いの人たちが「私にも!」と騒ぎ出したのでした。

その後どうなったか分かりませんが・・・

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ステンドグラスが本当にきれいです。

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ミサもしていたので、あんまりうろうろできませんでしたが、とてもきれいで良かったです。

日曜日だったので、広場のあちこちで路上ミュージシャンが演奏しておりました。

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王の広場。ここも人でにぎわってました。

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ここらの路地も古い豪華な建物が並んでて、とっても雰囲気あります。

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ピカソの壁画で有名な建物。

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