資料館と間違えてしまいました。でも原爆の写真を撮ったカメラマン達の証言映像が流れてて、原爆のリアルを感じました。核兵器、もし北朝鮮が落とすなら米軍基地ある岩国も狙われる可能性大です。カメラマン達はみんなカメラを向けられなかったと言います。でも使命を持ってとり続け、そのおかげで平和の有り難さを感じる事ができます。
原爆ドーム。いつ見ても絵になります。
前進座のお芝居、久しぶりです。
江戸時代の暮らしを解説した後、お芝居でした。古典落語です。人の良い屑屋が、貧しい武家の母と娘から仏像を買いました。すぐに仏像は侍に買われたのですが、中に入ってたものに屑屋さん、翻弄されてしまいます。最後はめでたしめでたし。分かりやすくて、面白かったです。
この日は歩き回ってたから、楽しいお芝居でほんとに良かったです。
バンクシー展の後、見に行きました。
怪談です。お岩さんと同じ頃のお話です。
籏本の飯島平左衛門の娘お露は、新三郎を恋い焦がれて死んでしまい、夜な夜な新三郎を訪ねる。幽霊と知った新三郎は、家に幽霊除けのお札を貼ったので、お露は新三郎の下男に剥がすよう頼む。下男は百両もらって、お札を剥がし、そのため新三郎は殺される。下男夫婦は江戸を去る。
一方お露の父、平左衛門はお国という妾がおり、お国には別に男がいて、二人が会ってるところに平左衛門が出くわし、二人に殺される。
で、下男夫婦とお国と男が行った先が同じで、って、それからまたどろどろ。幽霊より人間の欲の方が怖い、ということです。
こういうお芝居、好きです。役者さんも上手いし。お芝居、堪能しました。
夜遅くに帰りまして、お腹空きすぎて運転中に倒れたらいけんので、ご飯食べました。ガストなんだけど。
看板にあった唐揚げ食べました。美味しい!生き返る!
唐揚げ、かりっかりでした。
首から肩が凝ってて辛いし、先日山登ってきたけど、虫に顔刺されてしまうし、アルバイトで暑い中、歩き回るし、バテバテです。でも来月は楽しい計画立ててるし、倒れるひまはないんです!
先週の日曜日、広島市民劇場の例会、文化座の旅立つ家族を見ました。
イ・ジュンソプは韓国の国民的画家ですが、不遇なうちに亡くなり、死後作品が認めれた、ゴッホのような人です。韓国が日本の支配下にあった頃、日本に美術を学ぶため留学。その時妻まさ子と出会います。韓国で暮らしますが、日本が敗戦、その後の混乱で苦しい生活のため、まさ子は子供を連れて日本に帰ります。ジュンソプは心を病んで亡くなります。
こう書くと暗いお芝居のようですが、あの戦時中の日韓関係にも関わらず、2人の両親や兄弟たちは2人を祝福します。なんかね、戦争じゃあなかったら、家族に支えられ、生きているうちに成功できた人なんじゃないかな、と思うと切ないですね。
イ・ジュンソプの作品、見てみたいです。