瀬戸内海芸術祭2013 秋

2013年11月10日 (日)

瀬戸内海芸術祭2013 秋編 その14

板持廃村再生プロジェクトの場所まで行くのに、無料で使える自転車を使いました。
海岸沿いを走りました!爽快です!

また長そうな階段を登る事に…

永遠に続くかと思われる坂を登っていきます。

途中古びた井戸が。なんか怖い。

やっと到着!
板持地区は、数年前に人が住まなくなったそうです。

荒れた家があるだけです。
このプロジェクトは伸び放題の草木を取り除き、廃村の姿を提示する、というものらしい。
だからこれがアート、のようです。

登るのに大変だったので、少々がっかりではありましたが。

また海岸沿いを自転車飛ばして戻ったのでした。

近くに寄ってもビクとも動かない猫。

2013年11月 9日 (土)

瀬戸内海芸術祭2013 秋編 その13

サブミッションハウス。
ポップなお部屋です。

作品の家の内、ここなら住めそう。
他の家は何か出てきそう…

島の廃材を利用したオブジェ。

うつりかわりの家。
家中に無数の穴を開けて、太陽の光で部屋の中を照らす作品。

穴には樹脂が流し込まれてました。
光の差し込み具合が違うのでしょうか。雨対策かもしれませんが。

しばらく居ると、感覚が変になりそうでした。でもきれい!

2013年11月 8日 (金)

瀬戸内海芸術祭2013 秋編 その12

蛸の家。
でかいタコが寝そべってました。

2階に上がると蛸壺にタコの足がニョキニョキ。

こちらは除虫菊の家。
除虫菊とは蚊取り線香の材料で、高見島で広く栽培されていたようです。

蚊取り線香の香りむんむん。

巨大蚊取り線香。
会期中ずっと燃え続けるそうです。

2013年11月 7日 (木)

瀬戸内海芸術祭2013 秋編 その11

まるでお城のような、立派な石垣です。

中塚邸という豪邸をリフォームした、カフェレストラン海のテラス。
中庭と離れが食事スペースとなってました。

2階に上がってみました。

2階からの眺め。

この中に入ってみました。

入って振り返ると鏡張りになってます。

海が見渡せます。
この眺めを見ながら生パスタが食べれるそうです。

お庭には屋根瓦と同じ焼き物のオブジェが並んでます。

元々のお家の屋根瓦がかなり凝ったつくりになっているそうです。
これは一富士ニ鷹三茄子がモチーフとなってます。見ずらい画像ですが…

離れに入ります。

砂に何か足跡ついてます。外から自由に出入りできるので、猫が入ってくるそうです。

ここだけ目当てでまた来たい!
また次の宿題ですね。

2013年11月 6日 (水)

瀬戸内海芸術祭2013 秋編 その10

フェリーで高見島へ。
黄色い旗が至るところでハタハタしてました。

港の近くにある作品。

散策です。
坂が多かったです。粟島で散々歩いたので結構キツい。
でも頑張りました。

2013年11月 5日 (火)

瀬戸内海芸術祭2013 秋編 その9

一見普通の郵便局ですが、看板に漂流という文字が。

漂流郵便局では、亡き人や未来の自分など、直接渡せない人に手紙を出し、それを他の人達が見る事が出来ます。

私も何枚か見させてもらいました。先生に反対された職業を選んで大変だけど頑張る、という先生宛の手紙や粟島に来てパワーをもらった!と私達読み手宛の手紙などなど。

これからも郵便局、続けるそうです。言いたくても言えない事って結構ありますよね。私も書いてみようかな、と思っている所です。

藤井フミヤさんが座ったイスだそうです。

昭和初期のお芝居小屋に貼られてた幟です。

粟島、島歩きも楽しいです。

フェリー乗り場付近で、伊吹島のいりこ天ぷらを売ってて、列になってたからつい並びました。

熱々です!お腹空いてたからビールもなしにパクパク食べてしまいました。
伊吹島は今回行けなかった島です。また行く時あるかなあ。

2013年11月 3日 (日)

瀬戸内海芸術祭2013 秋編 その8

今は休校となっている、粟島中学校。

学校の備品を利用した作品などが展示されてました。

粟島はかつて鬼瓦の生産がさかんな島だったそうですが、今は作られず、窯も荒れているそうです。
その鬼瓦を再び作るまでの映像が上映されてました。
個性ある鬼瓦も見どころのようでしたが、時間がなかったので見れなかったのが残念でした。

元音楽室に並べられた、ベートーベンかどうかは分かりませんが、音楽家の鬼瓦。すごく良く出来てると思います!

粟島、面白い方が多いという印象を受けました。

平均年齢75歳の劇団もあるそうで、映像の中におじいちゃんが女形に変身するまでが映されてました。
今回の芸術祭でもあちこちでお芝居していたようです。
一度見てみたい。それまで頑張ってほしいです^_^

2013年10月27日 (日)

瀬戸内海芸術祭2013 秋編 その5

それからお庭に出てみました。

奥の建物は元武道場だったそうです。

ここでは島にまつわる映像を、3つのスクリーンに投影してました。
画像ではちょっと分かりずらいですが。

記念館の目の前。

日比野克彦の瀬戸内海底探査船美術館、一昨日丸(おとといまる)

船内、ナウマン象化石展というのをしてました。

ナウマン象のいろんなとこの化石が展示されてました。

2013年10月26日 (土)

瀬戸内海芸術祭2013 秋編 その4

粟島海洋記念館。

明治30年に創立した、日本最古の海員学校です。昭和63年に廃校となり、今は記念館として無料で開放しているそうです。

当時使われてた物や模型、海に関するものがたくさんありました。

創立当初はかなりモダンな建物だったと思われます。

海の図書館。ここも作品。
来訪者が海に関する本を置いていくとこだそうです。
扉の前から海が見渡せて、とてもいいです!

館内にある、粟島製塩所という作品。
この中は塩のミストルームです。

よく見ると、塩の結晶がキラキラしてきれいです。

ミストルームの隣の部屋。ここで塩が作られてるのかな。

2013年10月25日 (金)

瀬戸内海芸術祭2013 秋編 その3

このフェリーで粟島へ行きました。

粟島到着!晴れててとても気持ちいいです!

この猫たちはブイという、漁に使う浮でできてます。島内にやたらとおりました。

最初の作品です。
どの作品も誰も住まなくなった家を改造してます。

まるで日本むかし話のような絵が描かれている部屋の中に、作者が島の方達から聞いた昔話を元にアニメーションを作り、投影してます。

これは結構面白かったです。
人の出入りが多いので、そうじっくり見れなかったですが。

Powered by Six Apart