今バスツアーで茨城まで行った帰り。3連休の2日目だからやっぱり渋滞しとります。
姉が図書館から借りて、面白いからと勧めてくれた内澤旬子「捨てる女」
渋滞のおかげで読み終える事ができました。
物を捨てるという事をしない両親を持つ私たち姉妹にとって、捨てるという事は永遠のテーマです。
内澤さんはフリーのイラストレーターで、仕事の文献や趣味のものを集めるうちに身動き取れないぐらい物が溢れてたが、乳がんになってから捨てる決心をし、その過程が描かれてます。
でもね、断捨離をしたからといってすっきりした!という内容ではないのです。捨てた後は鬱になり、捨てるんじゃなかったとジレンマに陥るのです。
捨てるにももっと考えた方が良いという結論ではありました。
かなりすごい人ですよ。田舎で豚3匹育てて、それを食べるまでを本にしてるようです。
面白いのですが、最後はちょっと疲れてしまうのでした。
先週から岩国駅前にこんなのが置かれてます。
放置自転車を無くすためとはいえ、今だに慣れず。こうでもしないとダメなんでしょうが💦
やっぱりミスドのドーナツ、美味しいと思います。特にクロワッサンドーナツ♪
最近私は趣味は読書、と堂々と言えるぐらい、よく本読んでます。
「永遠の0」の作者、百田尚樹作「夢を売る男」
読みやすくて面白かったです。素人の自費出版を、詐欺まがいに勧誘する敏腕営業マン、牛河原が主人公。出版業界の裏側や、本を出したい素人の心理状態などテンポよく読めました。
読後感はハウツー物読んだ感じ。牛河原はある意味絶対的なヒーローであり、考える事が全て良い方向にいくのです。
悪く言えば型にはまったような内容でした。