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2011年5月 6日 (金)

朗読者

私は読書は嫌いじゃないんですが、読んでていやなテーマや気に入らなかったらもちろん止めてしまうし、そこそこ面白いと思っても、退屈なところは飛ばして、ひどいときは最後だけ読んで良しとしてしまいます。これが結構多いbearing辛抱ないという所でしょうか・・・

51c20d5sz7l__sl500_aa300_ ベルンハルト・シュリンク作の「朗読者」

いつも本は図書館で借りますが、15歳の少年と36歳の女性の恋愛物、というだけでいやなタイプのカテゴリーに入りそうでしたが、とりあえずベストセラーというのでついでに借りてみました。

で、想像つくとは思いますが、一気に読んでしまいました。

感動するお話じゃあありません。残酷で悲しい結末です。

最初読み終わったとき、なんでこんな結末なの?と思いましたが、後半部分を何度か読み返すとこういう結末も仕方なかったのかなあ、と思ってしまうのです。

他の人のブログにも書評がたくさん出ているので、私は表現するのが苦手なので、興味あるひとはそっちを見てね。

で、その勢いで映画も見てみました。

41hmiayu5vl__aa115_ ケイト・ウィンスレットがアカデミー主演女優賞を取った作品です。「愛を読む人」

本を読んだ時点で、彼女がぴったりじゃん!と思いましたが、やっぱりその通りでした。

原作に忠実ですが、アメリカ映画なので、最後が原作よりも救いがあるように思われました。娘に話すとこなんか。

これも映画評書いてる人たくさんいるので、詳しくはそっち読んでね。

今日もこれ書き込みしながら、ハンナの悲しい人生に涙してしまう私でしたweep

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