福岡 バスツアー その1

明日いよいよ帰国です！十分堪能しました！画像もんのすごく撮ってきたからアップするの楽しみにしてね（≧∇≦）

カンボジア行く前の20日にバスツアーに行ってきました。
九州国立博物館に「大神社展」来てまして、ちょうどバスツアーを見つけたので、こういうの興味あるのはラムネ村長しかいないので、もちろん2人で行ってきました(*^_^*)

お弁当付き。お昼というには早い時間に出されました。もちろんペロッと食べましたが。

まず最初は飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸に行ってきました。

ちょうど雛祭りでした。

飯塚市は元は炭鉱の町で、伊藤伝右衛門は一代で炭鉱で富を築いた方だそうです。

で、側室とはいえ天皇の娘である燁子(後に俳人として活躍する柳原白蓮)に一目惚れをして妻に迎えたのでした。
彼女を喜ばすために建てられた豪邸だそうです。

伝右衛門50さいで燁子さん25歳。
伝右衛門さん、若い奥様に気に入ってもらえるよう頑張ったみたいですが、結局10年で離婚したそうです。
年下の大学生と出ていったんだって！

この廊下の天井は真ん中が盛り上がっているように見えますが、実際は平で大工さんの遊び心があちこちにあるそうです。

伝右衛門さん、奥さんが「朝食はパンなの」と言えば、当時パンがなかった頃でわざわざ取り寄せたそうです。
そこまで尽くしたのにね。

座敷雛。座敷一面にお人形が並んでます。左上にかぐや姫が居る方向に向いています。

お雛様ずらり。

2階の燁子さんの部屋。

この部屋に入るには、伝右衛門さんですら許可をもらわないと入れなかったそうです。
床の間の天井。伝右衛門さんの家紋をモチーフにしているそうです。

お庭もすごいです。

ほんとは取り壊される予定だったそうですが、市民の嘆願によって市が買い取ったそうです。
柳原白蓮さん、かなり波乱な人生を送ったようです。彼女を題材にした小説もあるそうなので、いつか読んでみたいと思います。