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2021年6月13日 (日)

旅立つ家族

首から肩が凝ってて辛いし、先日山登ってきたけど、虫に顔刺されてしまうし、アルバイトで暑い中、歩き回るし、バテバテです。でも来月は楽しい計画立ててるし、倒れるひまはないんです!

先週の日曜日、広島市民劇場の例会、文化座の旅立つ家族を見ました。
イ・ジュンソプは韓国の国民的画家ですが、不遇なうちに亡くなり、死後作品が認めれた、ゴッホのような人です。韓国が日本の支配下にあった頃、日本に美術を学ぶため留学。その時妻まさ子と出会います。韓国で暮らしますが、日本が敗戦、その後の混乱で苦しい生活のため、まさ子は子供を連れて日本に帰ります。ジュンソプは心を病んで亡くなります。
こう書くと暗いお芝居のようですが、あの戦時中の日韓関係にも関わらず、2人の両親や兄弟たちは2人を祝福します。なんかね、戦争じゃあなかったら、家族に支えられ、生きているうちに成功できた人なんじゃないかな、と思うと切ないですね。
イ・ジュンソプの作品、見てみたいです。

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