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2021年5月10日 (月)

映画覚え書き

昨日はゆめタウン廿日市へ行って、久しぶりにサーティワンアイスクリーム食べました!小さいサイズのダブルってあるのね、久しぶりすぎて注文するのにどぎまぎしました。塩キャラメルのアイスに、大好きなラムレーズン。この甘さ、いいねー、美味いわあ。

ガリガリしながらGYAOの映画見てるけど、ほとんどBGM代わり。でも中にはしっかり見るのもあります。今のところ一番はこの、幸せなひとりぼっち。主人公のオーバは毎日町の見回りをして、頑固で人に煙たがられるおじいさん。でも妻に先立たれ、長年勤めた会社も解雇され、妻の元に行こうと自殺を図ります。でもその度に隣に引っ越して来た家族に邪魔をされ、でも次第に心を開いて行くという、そのエピソードも押し付けがましくなく、面白いのですが、私的に感動したのは彼の妻。回想シーンで若い時しか出てきませんが、妻は高校教師で、子供が出来て産まれる前に旅行に行った先で事故に遭います。彼女は意識不明の重体。でも奇跡的に目を覚まし、子供はできないこと、車椅子の生活になることを知ります。彼女は養護教諭の資格を取りますが、建物が車椅子で動けないという理由で就職出来ません。妻のためにオーバは階段のスロープをつくり、妻は養護教諭となったのです。彼女の明るさと強さ、ほんとに素敵です。スウェーデンで大ヒットした映画というのも分かります。

韓国映画です。バッカスレディとは売春婦のこと。バッカスって、ユンケルのような栄養ドリンクです。高齢者相手の売春婦が、苦しみながら長生きしている、かつてのお客の自殺するのを手伝う、というお話ですが、彼女が住んでいるシェアハウスの大家はドラッグクイーン、住民にはガタガタのない青年で、彼らと助け合いながらの生活は、社会問題的な暗さはないです。引き込まれて最後まで見てしまう映画です。

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