フランス映画2編
この休みは家でDVDや録画していたドラマをずっと見ておりました。
特に意識してなかったんですが、2本ともフランス映画。
「しあわせの雨傘」カトリーヌ・ドヌーブ主演。雨傘工場の社長婦人で、専業主婦だったスザンヌが、心臓発作で倒れた夫の変わりに急遽会社代表となり、そのおかげで会社の業績は上がり、最後は選挙にも出馬してしまう、というお話。
カトリーヌ・ドヌーブ、ほんと素敵なおばさんになってます。かわいらしい。
フランソワーズ・オゾン監督の、「まぼろし」という映画がすんごくよくて、シャーロット・ランプリングがとても素敵でした。
正直、この監督の他の作品はそんなに面白いと思えるのがなかったんですが、この作品はとても面白かったです。
私の大好きな「アメリ」の監督作品。なんであんなかわいらしい話が思いつくんでしょう!!!
で、このお話は、弾丸が頭に入ったまま一命を取り留めた男が、その弾薬を作った会社と、30年前父を殺した地雷を作る会社に、仲間と復讐するお話。
仲間たちもありえんぐらい個性的で、セリフや小道具もしゃれていて、笑える場面も多々ありましたが、話の展開が速いのか、いまいち話の内容が見えないところが。
悪役の2人の社長が、弾丸と地雷の会社のか、というのが最後までわからんかった・・・
もっとちゃんと集中してみるべきでした。
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